[ 2014年6月5日9時5分 ]

 日本サッカー協会の原博実専務理事は4日、W杯ブラジル大会期間中の日本人団体による激励イベントなどに、日本代表チームの代理となる親善大使として、元日本代表で47歳の三浦知良(横浜FC)の起用を検討していることを明らかにした。

 三浦がプレーする横浜FCはJ2所属で、W杯期間中もリーグ戦が継続して行われているため、5日午後に東京都内で開催される日本協会の理事会で協議するという。原専務理事は「チームスタッフとかではなく、イベントに協力してもらえないかと要望がきていて、理事会で議論する。Jリーグやクラブとも話さないといけない」と述べた。

 長く日本代表として活躍した三浦にとって、ブラジルはプロ生活を始めた縁がある。