AKB48グループの総合プロデューサー秋元康氏(56)が5日、トークライブアプリ「755」を更新。お笑いコンビのバナナマンに対し、乃木坂46の新番組の司会を務めて欲しいとラブコールを送ったことを明らかにした。

 秋元氏はファンから「乃木坂ってどこ?のバナナマンさんは素晴らしすぎる」とのコメントに、「バナナマン、僕も好きです」と返信。続けて、現在テレビ東京系で放送されている「乃木坂ってどこ?(以下、乃木どこ?)」の後番組の打ち合わせをしてきたとし、その番組の司会をバナナマンに務めて欲しいとラブコールを送ったことを明かした。

 秋元氏は「本当は、バナナマンのスケジュールが忙しくて、事務所的には『無理です』と言っていたらしいけど、バナナマンの二人が『乃木坂46は妹みたいなものだから、ずっと見守ってあげたい』とマネージャーに進言してくれたらしい」と自身のラブコールにバナナマンが応えたことも明かした。

 バナナマンは現在放送されている「乃木どこ?」の司会を2011年10月から開始以来、3年以上務めている。乃木坂46に対しては自称「公式お兄ちゃん」として、ライブや舞台にも足を運び、彼女らの成長を見守ってきた。

 「乃木どこ?」の後番組の司会にバナナマンの名前があがったことに、AKB48を兼任する乃木坂46のメンバーである生駒里奈(19)は自身の「755」で「バナナマンさんと一緒に番組が出来る事、本当に幸せです!!公式お兄ちゃん!!」と喜びをあらわにした。

 秋元氏は多忙なスケジュールの中、自身のラブコールに応えてくれたバナナマンに対し、「設楽くん、日村くん、ありがとう。バナナマン、最高」と感謝の意を表した。

 秋元氏は昨年11月にも「755」でバナナマンに対し、「大好きです」と語り、彼らが乃木坂46との共演をファンから支持を受けていることに対し、「何かお礼をしなきゃね」とコメント。2人に楽曲を提供することを示唆していた。その話が現実化しているかは定かではないが、秋元氏がバナナマンに対して好印象を抱いていることだけは間違いなさそうだ。