渡辺麻友(23)が、卒業公演でお別れのスピーチをした。

 主なコメントは以下の通り。

 本当に自分、AKBをやめるんだなって実感が、今すごいブワーッと湧いてきて…。決断したのは自分ですけど、寂しいですね。本当にAKBがすごく大好きなので、寂しいです。こうして最後、こんなにたくさんの素晴らしいファンの皆さんに見守られて卒業ができるなんて、AKBに入った当時の私には思い描くことさえできなかった。本当に幸せ者だなって思います。

 もうこのAKBの劇場の舞台に立つことはないと思うと、寂しい。11年間、当たり前だったので、来年からなくなるのは信じられない。でも(横山)由依ちゃんの(別れの)手紙が頼もしくて、これからも頑張ってほしいし、見守り続けたい。私もAKBが大好きな1人のファンだったので、その大好きなAKBは永遠に続いていってほしい。今、舞台上にいるみんなに思いを託して、このグループを卒業していきたいと思います。

 次、歌ったら終わっちゃうんだよね。(次の曲振りまで)やけに間を取るという…。(中略)幸せすぎてどうしよう。こんなに愛にあふれたファンの方に見送られるなんて、これ以上幸せなことはない。AKBにこうして入って、たくさんのメンバーや同期と出会えて、皆さんに出会えて、AKBに入れて、本当に良かったなって思う。寂しい気持ちですが、これからしっかり前を向いて歩いていきますので、私のことも応援してもらいたいし、私が去った後のAKBも応援していただきたい。

 次が本当に本当に最後の曲です。私がAKBを知るきっかけとなった、とっても大切な曲。最後、AKB11年のAKB人生をこの曲とともに…今日終わっても紅白があるけど(笑い)。劇場の最後に、この楽曲を歌いたいと思います。私がAKBの劇場で歌う最後の曲です。「桜の花びらたち」。