第79回カンヌ映画祭(フランス)でカンヌプレミア部門に出品された、本木雅弘(60)の主演映画「黒牢城」(黒沢清監督、6月19日公開)の凱旋(がいせん)イベントとなるジャパンプレミア・レッドカーペットセレモニーが26日、都内で開かれた。
本木が演じた荒木村重の家臣の剣豪・秋岡四郎介役のユースケ・サンタマリア(55)は、本木が撮影中「死んだ?」と思ってしまうほど派手な落馬をし「ごめんなさ~い」と謝りながら、再び落馬したと明かし、会場を笑わせた。
ユースケはトークの中で、共演した中で読めない人は? との質問に「本木さんとしか共演してないんで本木さん」と即答。恐らく映画内でカットされているところだと思うんですけど、馬で疾走するシーンで、ものすごいダイナミックな落馬をされて、1回転してスパッとお尻から落ちた」と、本木の落馬の瞬間を克明に紹介。「すごい緊張感が走るんですけど『ごめんなさ~い』って言って。1回転し、ドーンと落ちて、死んだと思った」と振り返った。
ユースケは、本木が「全然、無事だったんですよ。(落馬シーンは)バッサリ、カット」と笑うと「もう1回、やったらまた落馬。結構、派手な落馬、2回して全然、平気で…周りは、すごいビックリしました」と、本木が2連続で落馬したと明かした。
本木は「前に飛んだんですよ。打ちどころが良かった」と当時を振り返りつつ「その時の模様が、これです」と、再現映像を促すように口にして場内を笑わせた。ユースケは「受け身がうまいいんですよ」と脱帽したように口にした。
「黒牢城」は、暴虐な織田信長に反発し籠城作戦を決行した荒木村重が、織田軍に囲まれ孤立無援の中、血気盛んな家臣たちを抑えながら妻千代保を心の支えに人々を守ろうと苦心。その中、密室と化した城内で少年が殺されるなど怪事件が次々と発生し、誰もが容疑者は城内にいる家臣や身内の誰かではないか? と疑心暗鬼になる中で、地下牢に幽閉した信長の使者の危険な天才軍師・黒田官兵衛から助言を与えられた村重が、共に謎の解決に挑む戦国系心理ミステリー。
この日は黒田官兵衛役の菅田将暉(33)村重の妻千代保役の吉高由里子(37)村重の家臣を取りまとめる荒木久左衛門役の青木崇高(46)乾助三郎役のSnow Man宮舘涼太(33)狙撃の名手の雑賀下役の柄本佑(39)坊主頭の豪傑な僧兵・瓦林能登入道役役の吉原光夫(47)北河原与作役の坂東龍汰(29)も登壇した。



