大みそかの「第76回NHK紅白歌合戦」(午後7時20分)リハーサル2日目が29日、都内で行われた。会見では38度目出場の郷ひろみ(70)が今回限りで“卒業”の意向を明かし、結成20周年で6年ぶり出場のAKB48はOGとして加わる前田敦子(34)と大島優子(37)らが心境を語った。アイドル界席巻中のKAWAII LAB.から初出場のFRUITS ZIPPERとCANDY TUNEはトップバッターで臨むステージでの躍動を誓った。
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結成20周年を迎え6年ぶりの出場を果たすAKB48は、現役メンバーに加えて前田敦子(34)、高橋みなみ(34)、大島優子(37)ら8人のOGが登場し「フライングゲット」「ヘビーローテーション」「恋するフォーチュンクッキー」「会いたかった」の4曲メドレーを披露する。
13年の紅白歌合戦で衝撃の卒業発表を行った大島は、久しぶりの同ステージを前に「普段の生活や俳優業とは違う、アイドルじゃないと出ないエネルギーがある。楽しみながらやっています」と笑顔を見せた。前田は「現役の時はいっぱいいっぱいで考えられなかったけど、あらためてありがたみを感じました」と感謝を口にした。
12月には20周年記念の日本武道館公演を開催し、大勢のOGが出演。高橋が「語るより一緒にライブをしたほうが心が通いやすい。今のAKB48に輝いてほしい」と後輩の飛躍を願うと、現グループ総監督の倉野尾成美(25)は「武道館で大きな背中を見てかっこいいと思った半面、悔しさなど今まで出ていない感情も出た」と率直に話し、「8名の卒業生にのまれないように、現役の力をしっかり出して頑張ります!」と意気込んだ。【寺本吏輝】

