乃木坂46、4期生の林瑠奈です。


 


「高校を卒業すると20歳まで


あっという間だよ」とよく聞く


 


 


それ以外にも、


「高校でできた友達は一生ものだよ」とか


 


 


「高校生が人生のピークなんだから」とか


 


 


勿論全ての人がそうとは限らないと


分かった上で、高校生という期間が


いかに特別で輝かしいものなのかを


伝えたいのだと思う。


 


 


同じ3年間という時間を過ごす中学生とは


異なる分類がされ、独自のブランドとして


成り立っているのが高校生だ。


 


 


自由は規則の下に生まれるというのは


その通りだと思う。


 


 


学校や家、バイト先など所属している


コミュニティの数だけ規則は存在する。


 


 


規則は守った上で自由をどれだけ


広げられるかを考えるなら、


そのバランスが最もとれているのが


高校生なんじゃないだろうか。


 


 


子供とも大人とも言い切れない。


 


 


どちらの立場から


もものが言えてしまうというのは、


時にはずるく身勝手になることもある。


 


 


しかし、その独自の目線の広さから生まれる


アイデアや考えはきっと


他には真似できないものばかり。


 


 


子供でも大人でもない高校生は


宙ぶらりんの状態だなんて


言われることもあるけれど、それは


空を飛んでいるのと勘違いしているのだ。


 


 


良いことだけではなく、不安や焦りも


いっぱいに抱えながら前へ進んでいく。


 


 


どの年代もどんな人もそれは同じだけど、


高校生だから特別に見えるだけだ。


 


 


でもいつかは自分も高校生が特別に


見えたりするんだろうなぁとか思う。


 


 


中学生の頃も高校生はキラキラして


特別に見えていたけど、


卒業してからの見え方はまた違うだろう。


 


 


悔いなく高校生を終えても、恋しく感じて


特別に見えるのは変わらないのだろうなと。


 


 


 


 


 


 


先日、高校を卒業しました。


 


 


変わらずよろしくお願いします。(ニッカンスポーツ・コム「乃木坂46林瑠奈 負けるな!しょげるな!乗り遅れるな!」)