乃木坂46与田祐希　先輩として「私もやらなきゃ」

乃木坂46与田祐希（19）が、10日発売のセカンド写真集「無口な時間」（光文社）の撮影で訪れた地中海での思い出を語ります。今年20歳を迎える先輩として、4期生の後輩との話題も。さらに、与田家のひな祭りの秘蔵エピソードも明かします。【横山慧】

: 乃木坂46与田祐希はしっとりとした表情でカメラを見つめる（撮影・鈴木みどり）

写真集は昨秋にイタリアのミラノとシチリア島で撮影。初めて地中海を訪れ「透き通ってめっちゃきれいで、キラキラ輝いていました」と振り返る。崖から飛び込むシーンも撮影した。

「ボートで移動している最中からずっと、早く海に入りたくてウズウズ、ワクワクしていました。飛び込む時は、キター！　って感じで（笑い）」

乃木坂46には雨女が多いが、撮影中は快晴。「晴れ女というより、“風女”なんです。風が強かった」と明かした。

乃木坂46で最も小さい152センチだが、「最近、身長が伸びた気がするんです！」と言い張る。4期生の後輩、矢久保美緒（17）も152センチだが、背比べの直接対決で敗れている様子をメンバーに撮影されている。「あの日は、たまたま調子悪かったんです！」と主張しており、いまだに納得していないようだ。

18年11月に、初めての後輩となる4期生が加入した。「今まで先輩に優しくしてもらってばっかりだったから、私もやらなきゃと思って。まだまだ頼りない先輩ですけど、唯一、（柴田）柚菜ちゃんだけは一緒にご飯食べたことあるんですよ」と明かす。「もともと私の推しメンタオルとか持っていて、握手会とかにも来てくれていたんです。焼き肉を食べて、服のおさがりもあげて、プリクラも撮って…仲良くなりました。少しは先輩らしいことができたかな」と笑った。

動物好きの一面もある。3月3日はひな祭り以外の思い出もあるという。「実家で前に飼っていた犬の誕生日でした。マルチーズの女の子で、名前はももちゃん。いつもお祝いしていました」。現在は犬の「たろう」やヤギの「ごんぞう」を飼っている。「最初が『もも』だから次が『たろう』なんですよ」。