乃木坂46の長嶋凛桜(18)と矢田萌華(18)が文化放送「レコメン!」(月~木曜午後10時)の新パーソナリティーに就任した。毎週月曜日、2人が交互に3時間の生放送を担当する。6期生として25年2月に加入し、2年目に突入。まだ見ぬ一面が、声を通して花開く。【寺本吏輝】
★トークの系統違う2人が
ライブ1回に匹敵する時間の生放送を控え、長嶋は「本当に手探り状態です。乃木坂46メンバーとしての自覚を持ちつつ、自分の色を出せる時間にしたいです」と意気込み、矢田は「リアルタイムでリスナーさんとお互いの存在を感じ合える時間。少し不安はありますが、いただいた機会への感謝を忘れずに頑張りたいです」と丁寧に口にした。
言葉に緊張感も漂うが、6期生の中で見ると口数の多さは「ツートップ」だと声をそろえた。矢田から見た長嶋は「ずっとテンションが高い。お昼もとにかく笑顔で明るくて、南の島かなって思うくらいです(笑い)」、長嶋から見た矢田は「一定のテンションでいるから安心感があって、空気が引き締まります。でも、しゃべるとめちゃくちゃ面白くて魅力満載です」と映っているという。
話好きは共通ながら「トークの系統は違う」とうなずく2人。「この子面白いな、声が好きだなって思ってもらいたいです」と長嶋が理想を掲げると、矢田は「私自身がどういう人間なのかまだ私も分かっていないので、ラジオを通して自分ともリスナーさんとも向き合って、自分を探して行きたいです」と続いた。互いに高い熱量を持つが、スタンスや重視する点は異なる様子。隔週でカラーを出し、それぞれの魅力を放つ予感がする。
★グループの新たな入り口に
2人の担当は週の頭、月曜日となる。リスナーの気持ちを思い浮かべ、長嶋は「休み明けでお仕事、学校が若干しんどいなって思いがちかなと思います。頑張った日の締めに、今週も頑張ろうって思える活力、元気を届けられる時間にしたいです」と力強く言い、矢田は「ちょっと憂鬱(ゆううつ)になっちゃう日だと思います。1人だとつらいけど一緒にのんびりできる人がいると頑張れると思うので、全国のそういった思いを抱える皆さんと、私なりにゆるっとした月曜日を楽しく一緒に過ごせたらなと思います」とほほ笑んだ。
「ラジオを通してファンの方以外にも乃木坂46を知ってもらいたい」という同じ思いも持っている。歴代の先輩に続き、グループの新たな入り口として役割を果たすべく勉強を重ねる。
同局ではグループ結成2年目の13年から継続して「乃木坂46の『の』」も放送中。高校入学時からラジオに親しみを持っているという長嶋は「この先輩は何を強みに話しているのかとか、言葉遣いとか、表舞台に立つ者として学んでいます」。矢田は「冒頭でしゃべる数分のエピソードトークを参考にさせていただいています」。先輩のラジオを参考に“つかみ”への意識を高くうかがわせた。
★思いを電波に乗せ全国へ
激動の1年目を終えて活動は2年目に突入。矢田は「去年のレベルを超えていかないといけない場面が増えていくと思います。とにかく吸収する1年を経験させていただいたので、得たものを少しずつ出してラジオを発信していきたいです」と真っすぐな目で話した。長嶋も「材料は1年目の経験を含めて、何をどう使うかで将来の姿も変わってきます。自分が何が好きなのかをいま一度見つめ直して、それによってラジオの企画も変わっていくと思うので、真剣に考えて活動していきたいです」と頼もしい言葉を発した。
思いを電波に乗せて全国へ。ファンの心に、リスナーの心に、周波数を合わせる。
◆長嶋凛桜(ながしま・りお)2007年(平19)5月25日、北海道生まれ。25年2月加入の6期生。愛称「りおたん」など。野球好きで「乃木坂野球部」に新加入。157センチ。血液型A
◆矢田萌華(やだ・もえか)2008年(平20)1月27日、秋田県生まれ。25年2月加入の6期生。愛称「矢田ちゃん」など。食べること、アニメを見ること、人と話すことが好き。161センチ。血液型B。








