「あると思います」と下ネタを吟じる“エロ詩吟”のネタで知られるお笑いコンビ、天津の木村卓寛(38)が17日放送のテレビ朝日系「中居正広のミになる図書館」で、ブームが去った現在の貧乏生活について明かした。

 同番組では、「高橋克実の仲間たちの今」として、俳優高橋克実(53)がMCを担当していたフジテレビ系お笑い番組「爆笑レッドカーペット」に出演していた芸人たちが今どんな生活を送っているのかを調査した。

 木村は、09年のブレイク当時は決めせりふ「あると思います」が「新語・流行語大賞」にノミネートされるほど人気を博していた。著書は10万部のベストセラー、最高月収390万円、家賃24万円の高級マンションに住んでいたという木村は、現在なにをしているのか…。

 登場した木村は、テレビの出演が減って収入が激減したことを告白。「家族がギリギリ生活できる額で…、正直生活できていないぐらいです」と語る。

 そして、「テレビで高橋克実さんを見ると吐き気がします」と爆弾発言。「爆笑レッドカーペット」の常連だっただけに、「高橋克実さんがほかの芸人さんと絡んでいるのを見たら、嫉妬してしまう」とこぼした。