メッセンジャー黒田(45)の母、和子さん(享年83)の告別式が2日、大阪市内で行われ、憔悴(しょうすい)した黒田はかすれた声で「あなたの子どもでよかった」と感謝した。
和子さんは戦前の32年に生まれ、結婚後は4人の男児をもうけ、離婚。女手ひとつで、黒田ら息子4人を育て上げた。
黒田は幼少時の極貧ぶりをテレビでネタにし、和子さん自身もテレビ出演。「けんかっ早かった」和子さんとは、たびたび対立したというが、誰よりも母を愛していた。
「もうすぐ母の日です。今年は物を贈っても届かない。今年は『育ててくれてありがとう』『あなたの子どもでよかった』と兄弟4人で思いたい」
急死した母を思い、声を震わせた。
「兄3人は立派になり、(末子の)僕も芸能界でなんとかやっていけるようになり、やっと親孝行ができると思ったら、こういう結果になってしまった」
受け入れがたい突然の別離に、母の思い出がフラッシュバック。「あなたの明るさ、頑固さ、負けん気の強さが遺伝子として、兄弟4人にある。我々4人…立派にとは言えませんが、あなたのおかげで今の姿がある」とあいさつ。親族ながらに弔辞を読み上げ、最愛の母に別れを告げた。



