「や~よ!」という口癖で人気急上昇中のマルチクリエーターでタレントのGENKING(年齢非公表)が、今後について「オネエキャラという枠ではなく平成の美輪明宏さんになりたい」との抱負を語った。

 20日放送の日本テレビ系「メレンゲの気持ち」に出演したGENKINGは、話題の人物を取り上げる「急上SHOWパーソン」のコーナーに登場。番組では「女性以上に女らしい」と言われる素顔に迫った。MCを務めるお笑いタレントの久本雅美(56)から、自身を評する「ニューキャマー系」という言葉の意味を尋ねられると、GENKINGは「番組出演する際はオネエ枠で呼ばれるんですけど、オネエの部分もあるんですけど、すごく男の部分もある」と中性的なキャラであることを主張。

 「あくまでもユニセックス」であることを強調した。しかし、久本から「男と女どっちが好きなの?」と好みのタイプを質問されると、間髪入れず「イケメンが好き」と答え出演者一同を爆笑させる。

 本業についてGENKINGは昨年12月までOLをやっていたといい、現在は「スタイリストとヘアメークと自分のアパレルブランドもやってて、そこでデザイナーもやっている」と説明。幅広いジャンルに関わっているそうで、「マルチクリエーターみたいなこと」もしていると明かした。

 さらに、中学時代に芸能活動をし「俳優になりたい」と思っていた過去も告白。その時のつながりが芸能界での交友関係の広さに結びついているそうだ。

 最後に、今後の目標について質問されると、「オネエキャラっていう枠ではなく、あくまでもユニセックスでやっていきたい」とここでも「ユニセックス」であることを強調し、「出演する番組によって、すごく男っぽいとか、女っぽい日もあったりする、平成の美輪明宏さんになりたい」と話す。

 GENKINGは歌手でタレントとしても活躍し中性的なオーラを放つ大先輩の美輪明宏(80)について、「誰も美輪さんのことを“オネエ”と言う人はいない」と言い、自身も「オネエって言われないようなキャラになりたい」と語った。