芸能活動を再開したタレントの上原さくら(39)が、過去の騒動で迷惑や心配を掛けたファンや関係者に向けて謝罪した。

 上原は2013年に所属事務所を退社し、事実上の芸能界引退状態となっていた。しかし今年3月に新事務所に所属し、芸能活動を再開。28日にブログを開始し、「お久しぶりです 上原さくらです!」とファンに挨拶した。

 過去については「色々あり過ぎて、洗いざらい全てをお話し出来る訳ではない」と明かさなかったが、「改めまして、私の事で、ご迷惑、ご心配をおかけした皆さまへ、心からのお詫びを申し上げます」「私は自分の勝手で情緒不安定になり、多大なご迷惑をお掛けした事を、今も悔やみ反省しています。本当に申し訳ありませんでした」と謝罪した。

 さらに「当時、自分がおかしな精神状態だと認識出来ずに、起きている間中、私を大切に思って下さっていた皆様に、色々な場面でご迷惑をおかけしてしまいました。本当に…本当に…ごめんなさい」と謝り続け、現在については「結局いまだに自分の心の弱さを完全に克服出来ない私は、時々カウンセラーとお話したりしますが、前より、かなり丈夫になりました。もう同じようなご迷惑やご心配をおかけしたくないです」とつづった。

 上原は2011年に再婚したKRH株式会社青山光司社長と2013年に離婚したが、その直前には不倫や、青山氏に対する暴行や巨額慰謝料請求、同氏の「殺害計画」を語っていたことなどが報じられた。