ダウンタウンの浜田雅功(53)が、演歌歌手の北島三郎(79)がゲスト出演する番組の収録に遅刻し、平謝りする一幕があった。

 5日放送のフジテレビ系「ダウンタウンなう」では最初のゲストが北島だったが、対面前の番組冒頭で松本人志が「ウチの相方待ちですみません」と謝罪。進行役の坂上忍も「今日は待たせてはいけない人がいます。ちょっとドキドキしてます」と、わずかに表情を引きつらせた。

 一行が北島の待つ居酒屋へと到着すると、芸能界の大御所を迎え、普段とは異なる緊張感漂う雰囲気に、松本は「物静かな感じが怖いんですけど…」とポツリ。坂上が北島に「時間が遅れたのは浜田さんのせいです」と説明すると、北島は柔和な表情ながら「やっぱり時間は守ってもらいたい」とやんわり注意。浜田は頭を下げつつも、「サブちゃん、声がちっちゃいから怖い」と果敢にイジった。

 その後、北島の娘の水町レイコと弟子の北山たけしを交えてトークを繰り広げた。北山は師匠の機嫌については顔つきを見ればわかると語り、「さっきちょっとヤバかったです」と明かすと、浜田は「うそやろ! ホンマか!?」と大慌て。北山は「今はだいぶ、(機嫌が)戻って来ました」としたが、やはり浜田の遅刻で機嫌が悪くなりかけていたことに、松本は「だって(店に)入ってきた時、すごかったもん。危なかったよな、俺もわかった」とうなずいた。

 トークが終了し、北島と別れて店外へ出た松本は、浜田に「ホンマにええかげんにせなあかんで。今日みたいな日はホントに遅れてきたら気をつけなアカン」と注意。「(扉を)開けた時、奥で怒りの陽炎がメラメラで。怖かったよ俺は、ホンマに」と語った。