西内まりや(22)が初主演した映画「CUTIE HONEY-TEARS-」(10月1日公開)が完成し、15日、都内で披露試写会が行われた。

 永井豪氏(71)の人気漫画が原作で、西内はアンドロイドの如月瞳を演じた。「両親が映画好きで、3歳の頃から私のヒーローはシュワルツェネッガーさんでした。(米映画『ターミネーター』と)同じアンドロイドで撃たれても死なない役という設定にまず興奮しました」と言う。

 コミカルな原作から離れ、近未来を最先端のCGで作りあげた作品で「いい意味で期待を裏切っていると思います」とも。映画を見た永井氏は「僕の作品からすれば発展系の映画。ハリウッド映画を見るような楽しさがあった」と満足した様子だった。