ダウンタウン松本人志(53)が興行収入164億円を超える大ヒットとなっている映画「君の名は。」に関連した発言でフジテレビアナウンサー、山崎夕貴(29)と不穏な雰囲気になった。

 30日放送のフジテレビ系「ワイドナショー」では、「君の名は。」が動員数のランキングで9週連続で1位を獲得し、日本で公開された映画の歴代興行収入ランキングで「アバター」を超えたというニュースを取り上げた。この日の出演者の中にも同映画を見たという人は多く、ウーマンラッシュアワー村本大輔(35)は「最高でしたね」と絶賛。また、芸人仲間にも見た人は多いとした上で、“面白かった派”と“面白くなかった派”に別れると明かした。“面白かった派”には共通点があるといい、「“面白かった派”の共通点が、学生時代にそんなにすてきな恋愛というか学生生活を送ってなかったということ。僕らは、『君の名は。』を見て憧れをその中に抱くというか、こんな恋愛したかった、こんな学生生活送りたかったと感じる」のだと熱弁をふるった。

 MCの山崎アナも同映画を見たといい、「胸キュンだけじゃなくて、構成自体が素晴らしいですよね。映像も音楽もいい」と、幅広い世代に楽しまれている要因を分析する。すると、自身も早い段階で見に行ったという松本が「やっぱり100億超えようと思ったらアレやな、結局映画ってブスなOL巻き込まなアカンな」と一言。これには山崎アナも「どういう意味ですか?」とかみ付き、スタジオに不穏な空気が流れた。

 村本が「名言なのか暴言なのか」と困っていると、MCの東野幸治(49)は「いや名言ですよ。いい恋愛ものを見たいという欲求がある人が多いということですよ」とフォローする。しかし山崎アナは「キュンキュンしましたけど?」と収まらない。松本は山崎アナのことを言ったわけではないと必死に弁明しながら、山崎に対し「女子アナの中でだいたい12位くらいやっていつも言うてるやん」と謎のフォローをしていた。