タレントの北斗晶(50)が、J1浦和レッズをやゆした上西小百合衆院議員(34)に不快感を示し、浦和サポーターに「相手にしない方がいいよ」と呼びかけた。

 上西議員は15日の浦和とドルトムントとの親善試合について「浦和酷い負けかた。親善試合は遊びなのかな」などとツイッターで批判。サポーターらの反発を買うと、「サッカーの応援しているだけのくせに、なんかやった気になってるのムカつく。他人に自分の人生乗っけてんじゃねえよ」などとやり合い、炎上騒ぎとなった。

 北斗は18日放送のTOKYO MX「5時に夢中!」で、プロレス団体を運営していた経験から、「ファンの人たちって一生懸命、仕事をして、それでチケットを買ってくれる。一生懸命、応援してくれて、選手の頑張る姿を見て『自分も頑張ろう』とか思ってくれる。(応援)して頂いてるわけじゃない?」とファンのありがたみを語り、上西議員の発言について「これを見た瞬間に『どうしちゃったの、この人』と思った」とあきれた。

 また、北斗は「サポーターのみなさんって楽しみを持ってるよね。上西議員、楽しみ見つけた方がいいんじゃねえ?って反対に言いたくなるけど、こういう人は『楽しみなんかあるわよ』って、なに言ったってそういうふうに言う人なんだと思う」と私見を述べ、「サポーターのみなさん、こういう人の言うことは何も気にしなくていい。相手にしない方がいいよ」と呼びかけた。

 MCのふかわりょうは、衆議院議員である上西議員にとっては「投票する人がある種のサポーター」だとし、北斗も「上西議員に人生乗っけてくれてる人がいるわけじゃない? そういう人たちのことはどう思うの?って聞きたい」と疑問を投げかけた。