NHK「おかあさんといっしょ」で今年3月まで9年間うたのお兄さんを務めた横山だいすけ(34)が13日、都内で、主題歌を担当した映画「くまのがっこう&ふうせんいぬティニー」(8月25日公開)の完成披露試写会に出席した。

 「おかあさんといっしょ」卒業発表後に“だいすけロス”と呼ばれる現象まで起こった人気者。朝からたくさんの親子連れが集まり、「だいすけお兄さーん!」と大歓声を浴びた。

 映画の主題歌「さよならだよ、ミスター」でCDデビューもする。「4月にうたのお兄さんを卒業して、どういうことに挑戦していこうかなと思っていたときに(主題歌の)お話を頂いて、ただただビックリしたのと、うれしいのと。今まではお兄さんから友達に届ける歌だったのが、今回は親から子に届ける詩だったので、新しいチャレンジだと思いながらみんなで作っていけて、とても幸せでした」と振り返った。

 ゲスト声優および主題歌コーラスを務めた本田紗来(10)も出席した。恐竜の赤ちゃん役で声優デビューとなったが、「赤ちゃんの声をするのが難しかったけど、初めての声優なので全部が楽しかったです」と納得の表情を浮かべていた。

 楽曲を提供したいきものがかりの水野良樹(34)、ナレーションを務めた蛯原英里(37)、原作のあいはらひろゆき氏、川村元気氏も登壇した。