女優有村架純(24)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「ひよっこ」(午前8時)の5日の平均視聴率が21・5%だったことが6日、ビデオリサーチの調べで分かった。これまでの最高は8月9日放送第110話の23・7%。

 同ドラマは東京五輪が開催された1964年から始まる物語。集団就職で茨城から上京するヒロインの青春を描く。有村の朝ドラ出演は、ヒロインの母の少女期を好演した13年度前期「あまちゃん」以来2度目。

 5日は、1日限定で、すずふり亭での仕事を終えた由香(島崎遥香)。ヘトヘトだったが、その疲れもなんだか心地よかった。省吾(佐々木蔵之介)は戻ってきて欲しいと伝えようとするが、心の準備ができてない由香は「家族の話はまた今度ね」と言って帰っていく。由香が柏木堂で働いていることを知った鈴子(宮本信子)と省吾は、和解のため、歩み寄ることを決意する、という内容だった。