落語家の立川志らく(54)が、三遊亭円楽(67)が過去の不倫相手とゴルフを楽しんだと一部週刊誌に報じられたことを受け、「教育上よくなければあんなばかになるなと教えればよい」と持論を展開した。

 志らくは14日、ツイッターを更新し、円楽に関する報道に言及。「芸能界は非常識な世界。芸人は非常識な人間。女にだらしがないが歌がうまい、ばかだが絵がすごい、性格が破綻してるが芝居はうまい、けんかっ早いが笑いの天才。常識で生きてる人達がそれに憧れたり癒やされたり」と、芸能人と一般人の違いについて持論を述べ、「教育上よくなければあんなばかになるなと教えればよい。だからたたく必要なし」とした。

 さらに志らくは、芸人が不倫をした場合の謝罪について「先方の家族、自分の家族、仕事関係者のみ。世間に謝る必要なし」と断言。「世間は面白い話題が出来たと喜んでいるだけ。もちろん、芸がないやつ、好感度だけの人はこれらの不祥事で消えていく」と私見を述べ、「当然、芸人だからといってなんでもやり放題ではないです。昔の親は子供に、ちゃんと勉強しないとああいうばか芸人になっちゃうよと教えたもんだ。芸人は人気商売。非常識な事をするならばそれを世間が許してくれるだけの芸を持ち合わせなければいけない。どあほう春団治の世界です」と付け加えた。