ナインティナインの岡村隆史(47)が、投げられたビール瓶が頭に当たって流血するケガを負った過去の騒動を振り返った。

 岡村は16日深夜放送のラジオ番組「ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン」で、横綱日馬富士が平幕貴ノ岩に暴力を振るってけがを負わせた問題に触れた。

 日馬富士がビール瓶で貴ノ岩の頭部を殴打したとの疑惑もあり、岡村は自身が13年に神戸市内のクラブでDJプレイ中に客の投げたビール瓶が左前頭部に当たって流血、負傷したことを振り返った。

 病院に運ばれた当初は、ビール瓶による負傷ではなく、転倒したと伝えていたという。「まさか『クラブでビール瓶が飛んできた』とは言えないなぁって思ったもんですから」とその理由を語った。しかしその後、負傷した状況について所属事務所から聞かれ、被害届けを出すかどうかの話にもなったが「僕は出さなかったんですよ。(ビール瓶を投げたのが)誰かもわからへんし、出したとしてまたややこしくなると思ったんで」と明かした。

 また、「ビール瓶ってめちゃくちゃ硬いんですよ」と岡村。自身の場合は、ビール瓶は頭部への直撃で割れたわけではなかったが、「4針ほど縫った人間からしますとですね、なかなか痛いよっていうこと」と語った。