小泉今日子(51)主演のTBS系列火曜ドラマ「監獄のお姫さま」(火曜午後10時)の28日第7話の平均視聴率が5・5%(関東地区)だったことが29日、ビデオリサーチの調べでわかった。前回第6話は7・9%で、大きく下げた。

 「逃げるは恥だが役に立つ」「カルテット」など好調が続く同局「火曜午後10時」枠を、小泉、菅野美穂、満島ひかりら豪華女優陣と、脚本の宮藤官九郎が盛り上げる。罪を犯した5人の女性と刑務官が、ある復讐(ふくしゅう)計画を企てるコメディー作品だ。

 第7話は、女子刑務所に 長谷川 (塚本高史) がタキシード姿で、カヨ (小泉今日子) の面会にやってきた。結婚を前提とした獄中交際を申し込む長谷川に困惑するカヨ。一方、雑居房では、吾郎(伊勢谷友介)への復讐(ふくしゅう)計画を実行するため、ありとあらゆる資格を取ろうとカヨ・しのぶ (夏帆)・洋子 (坂井真紀)・明美 (森下愛子)・千夏 (菅野美穂) たちは猛勉強を始める。そんな中、刑務官から洋子の刑期終了が突然告げられる、という内容だった。