フジテレビ系連続ドラマ「明日の約束」(火曜午後9時30分)の12日第9話の平均視聴率が5・1%(関東地区)だったことが13日、ビデオリサーチの調べでわかった。前回第8話は6・0%だった。

 井上真央(30)がNHK大河「花燃ゆ」以来、約1年10カ月ぶりに連ドラ主演する話題作。井上演じる生徒の心に寄り添う高校のスクールカウンセラーが、不可解な死を遂げた男子高生の謎を追うヒューマンミステリー作品だ。

 第9話は、圭吾(遠藤健慎)を死に追いやった霧島(及川光博)を陥れるべく、PCを盗み出した香澄(佐久間由衣)は日向(井上真央)に託す。中身を見た日向は、霧島が圭吾の死に大きく関わっていることを知りがくぜん。その真意を問いただす。吉岡家では、圭吾の妹・英美里(竹内愛紗)が、真紀子(仲間由紀恵)が息子の部屋を盗聴していた証拠をマスコミに流し、一転して真紀子は世間から糾弾される、という内容だった。