歌舞伎俳優片岡愛之助(45)が12日、都内でシスティーナ歌舞伎「GOEMON ロマネスク」(来年2月15~18日、徳島県鳴門市・大塚国際美術館)の制作会見を行った。

 システィーナ歌舞伎への出演は6回連続で「GOEMON」は2回目の上演。愛之助は「いずれ大劇場でかけることを目指してみんなで作っていきたい。五右衛門はとらえどころのないロマンのかたまり。枠を飛び越えた役作りと設定ができる。お客さまに非日常を楽しんでいただくには最高の人物」と話した。

 和と洋がコラボレーションした作品で、フラメンコを踊る場面なども話題になったが、新作でも「踊りたい」とした。