23日に放送された女優吉岡里帆が主演を務めるTBS系の新ドラマ「きみが心に棲みついた」(火曜午後10時)の第2話平均視聴率が8・5%(関東地区)だったことが24日、ビデオリサーチの調べで分かった。

 16日の初回放送は平均視聴率9・4%(同)だった。

 原作は若い女性の間で高い人気を得ているマンガ雑誌「FEEL YOUNG」で連載中の天堂きりんの「きみが心に棲みついた」「きみが心に棲みついたS」(祥伝社フィールコミックス)。自己評価が極めて低いために他人の前で挙動不審になってしまう主人公・小川今日子(通称:キョドコ)が、2人の男性の間で揺れ動く様を描いた。

 同局の火曜午後10時枠では過去に「逃げるは恥だが役に立つ」「あなたのことはそれほど」などの話題のラブストーリーを放送してきた。吉岡里帆は連続ドラマ初主演で、桐谷健太と向井理との間で三角関係となるラブストーリーに挑戦した。

 第2話では、下着メーカーに勤める今日子(吉岡里帆)が慕っていた先輩の堀田(瀬戸朝香)ではなく、星名(向井理)が率いるプロジェクトチームに参加。同じチームの八木(鈴木紗理奈)は、威圧的な態度で今日子の企画を一蹴する。今日子は不安でいっぱいになるが、堀田から吉崎(桐谷健太)が取材のため会社を訪れると聞き、喜び勇んだ今日子はハイヒールにミニスカートという自分らしくない格好で出社する、という内容だった。