極楽とんぼ山本圭壱(49)が出演する舞台「こと~築地玉寿司物語」(3月1~11日、東京・築地本願寺ブディストホール)の会見が18日、都内で行われた。

 復帰後、舞台出演は初めてとなり「潜伏期間が長かったので、たまったものを出していきたい。ただ、せりふ覚えは遅いので、少なめにしてほしい」。

 すし職人を演じるため、稽古中にすしをにぎる特別レッスンも受ける。「見終わった後にすしが食べたくなる舞台にしたい」。

 昨年の初演に続いて主演する鳳恵弥(37)は、昨年9月に鈴木砂羽(45)が演出に挑戦した舞台で、稽古期間中に鈴木に土下座を強要されたとして降板して以来の舞台。「自分が成長できた役。また挑戦できることを感謝します」と殊勝に話すと、共演の長江健次(53)が「僕ら3人ともしくじっている。最後まで頑張ってやりますよ」と声を張り上げた。