フリーアナウンサーの小倉智昭(70)が、音楽プロデューサー小室哲哉(59)の引退に「何人たりとも他人の幸せは奪ってはいけない」との思いを語った。

 小室は「週刊文春」で看護師女性との不倫疑惑を報じられ、19日に都内で会見を開き、「僕なりの騒動のケジメとして引退を決意しました」と引退を表明した。

 22日放送のフジテレビ系「とくダネ!」は、小室の会見の模様をオンエア。小倉は「個人的には『償い』なんて言ってほしくなかったし、仕事も才能のある人なんだから、行き詰まりはあるかもわからないけど、もっと頑張って欲しいと思うんだけどね」と惜しんだ。

 小室が引退を決意する引き金になった不倫疑惑報道に対して批判の声もあがっているが、小倉は「私は報道も含めて、何人たりとも他人の幸せは奪ってはいけないと思っているんですけどね。どうなんでしょうか」と疑問を投げかけた。