木梨憲武(55)が、とんねるずの今後の活動について語った。

 木梨は26日放送のNHK「あさイチ」に生出演。視聴者からとんねるずの今後の活動について尋ねられ「長年やってたフジテレビさんの番組も30年で終わるので」と、「とんねるずのみなさんのおかげでした」が3月をもって終了することに触れた上で、「また新しい話があれば、企画できそうなことがあればやろうって」と、相方の石橋貴明とも話していることを明かしたが、「細かい話は貴明に聞いて。俺も聞きたいわぁ」と笑ってかわした。

 「おかげでした」は昨年、石橋扮するキャラクター「保毛尾田保毛男」問題で物議をかもしたが、昨今はバラエティ番組の放送内容に対して視聴者から批判の声があがることも多い。そうした状況に「窮屈に感じる」という視聴者からの意見が寄せられた。

 木梨は自身の今後について「やり方は変わらないけど……。生(放送)じゃなければ、編集して怒られないようにやっていただくディレクターとか、そういう係の人がたくさんいるので、同じように行こうとは思うんですが」とコメント。番組で見せるハチャメチャな言動で80年代から人気を博した同コンビだが、「歌番組なんかに行くと、普通に歌っていると『あれ?今日は何もないんですか』って」と制作サイドから求められていたといい、「じゃあ普通に歌わない方がいいんだとか、セット登った方がいいんだとか、そういうふうに育ってきちゃたから」と語った。