タレント出川哲朗(53)俳優千葉雄大(28)が5日、都内で、進研ゼミ新サービス発表会に出席した。

 2020年教育・入試改革で「英語」が従来の「聞く」「読む」に「話す」「書く」を合わせた4技能重視に変わることに対応したサービスを今年4月、開始することを発表した。目玉は「進研ゼミ高1講座」で導入される「オンラインスピーキング」だ。

 千葉は「英語は好きでした」といい、「洋画を字幕有りで見た後に字幕無しで見るなどしていました」と笑顔で話した。実際にオンラインスピーキングを体験し、流ちょうな英語を披露した。出川は「ボクは何を言っているのかサッパリ分からない。『スローリー、スローリー、ワンモア カモン!』ですよ」と出川流英語を披露した。

 海外ロケで英語に接する機会の多い出川は「英語はハート。いくら勉強してもハートがないと…というと進研ゼミさんを否定するようになってしまうので、いまのはやめておきましょう」と会場を笑わしたが、「勉強があった上でのハートがあれば最強ですから。勇気をもって話しかけてください。外国人の方はみんなやさしいですから。ハートをもって話しかければ絶対に通じますから」と結局ハートをアピールした。千葉は、「学生時代は英語の勉強が好きでしたが、座学中心でした。ハートで会話というのも大事だし、オンラインスピーキングも学生時代に戻れたらやってみたかったです。ぜひ、学生のみなさんは試してください」と話した。

 また、2人が出演する新CMも公開された。出川は「千葉君がすれ違いざまにアドリブでウインクしてくるので『どうしたんだ!』と思った」と告白した。しかし、そのテイクは採用されず「なんで使われていないの?」と不満を漏らした。また、「現場でもスタッフがみんな千葉君のほうに集まって。『俺も生きてるんだ!』と心の中では切ない現場でした」と吐露した。イベントのトーク場面ではたびたび目を見つめ合うようなシーンもあり、そのたびに出川は照れ笑いを浮かべ、MCから「メロメロですね」と突っ込まれた。