乃木坂46メンバーが7日、都内で「はるやま/P.S.FA フレッシャーズキャンペーン」新CM発表会に出席した。白石麻衣、西野七瀬、生田絵梨花、若月佑美、松村沙友理、高山一実の6人が、スーツ姿で出席した。

 9日から放送するCMでは、メンズスーツにウイッグを着用した男装で登場する。

 白石は「メンズスーツを着たら、気持ちもいつもと違って、しぐさも男性っぽい感じを意識していたので、キメキメで楽しかったです」。西野は「スーツも着たし、ウイッグをして本当に男の人になりきっていたので、楽屋のドアを開けると男の人がいる感じで、みんなかっこいいし、不思議でした」と笑った。

 撮影中は、高山や若月が普段とは別人格の男性になりきって動画撮影をしたりとノリノリだったという。この日の会見のステージに自分たちの等身大パネルが登場すると、松村は「あらためて見ると、本当にかっこいいです! みんなでメンズグループとしても活動していけると思う。私は、イケイケのキメ系男子で。個人的にはしろやん(白石)を推したい!」と興奮気味に語った。

 4月発売予定の乃木坂46の20枚目シングル表題曲「シンクロニシティ」がCM曲として使われることも発表された。昨年10月発売の前作「いつかできるから今日できる」以来半年ぶりのシングルとなる。高山は「すごく爽やかな曲だなって思いました。前回のシングルから期間もあいているので、気合が入っています!」と意気込んだ。

 松村は「覚えやすい曲で、フレッシャーズのCMにも合っていると思う」と話し、白石は「疾走感のあるテンポのいい曲。まだレコーディングくらいしか歌っていないんですけど、今までにない曲かなと思います」とアピールした。若月は「『シンクロニシティ』は共鳴、などの意味があるんですけど、気づかされることが多い歌詞で、今の時代に合った曲です」と明かした。

 次回シングルをもっての卒業を発表していた生駒里奈(22)にとっては、「シンクロニシティ」がラストシングルとなることが決まった形だ。生駒の卒業発表について白石は「直前に知ったんですけど、ビックリしましたし、まだ早いんじゃないかなっていう気持ちもあるんですけど、生駒ちゃんなりに新しい道に進んで輝いていくと思うので、背中を押して応援したいなって思います。残りの時間を楽しんで過ごしていきたいです」と話した。

 CMには、この日の出席者6人に加えて、秋元真夏、井上小百合、斎藤飛鳥、桜井玲香、堀未央奈も出演する。