上戸彩(32) 博多大吉(46)がシリーズ22作目となるアニメ映画「名探偵コナン ゼロの執行人」(4月13日公開)にゲスト声優として出演することが7日、分かった。

 サミット会場での爆破事件と、警視庁の秘密組織「ゼロ」をめぐる物語。上戸は、爆破事件の容疑者となった毛利小五郎の担当弁護士、橘境子を演じる。上戸とコナンには縁がある。12年前、テレビアニメ「名探偵コナン」のレギュラー放送10周年を記念したスペシャルサポーターに就任し、本人役で声優として出演した。父親の影響で小学生の頃、毎週アニメを見ていたコナンファンで、今回は役について「一見頼りなさそうに見えるかもしれませんが、真実はいつも1つです! 私にお任せください!」と話している。

 大吉は、境子のいる弁護士事務所で働く司法修習生役だが、既に死んでいるという設定。「台本を読んでみたら死人役でした。以前、妖怪役をやらせていただいたことがありましたが、やっと人間に出世したと思ったらまさか既に死んでいるとは」と話している。