監督賞の白石和弥監督(43)は「20歳の頃は助監督として血のりだらけになって何度も職務質問を受けていた僕がこの場に立ってる。不思議です。映画作りは楽しさ100、苦しさ150くらいの感じですけど、これからも愚かな人々を描いていきたい」と笑顔で話した。