松尾依里佳の卒業により、週替わりで「見習い秘書」が座っているABCテレビ「探偵!ナイトスクープ」(金曜午後11時17分)の収録が9日、大阪市福島区の同局で行われ、3月2日放送分は橋本マナミ(33)が、同9日放送分には、同局の川添佳穂アナウンサー(27)が座った。

 西田敏行局長(70)は橋本の色気に「こんなにドキドキするの初めて」と興奮。橋本から「(西田のようなタイプは)大好物です」と言われると、鼻の下が伸びっぱなしだった。

 現在、秘書席は1月26日放送分から、週替わりで女性秘書が着席しており、この日は橋本に続いて、2本目の収録には、朝の看板番組「おはよう朝日です」に出演する元気キャラ、川添アナが、西田局長の隣に座った。

 NHK大河ドラマ「西郷どん」でナレーションを務める西田局長は、川添アナが鹿児島出身と知ると、鹿児島トークで盛り上がった。この日、収録後、タレントたむらけんじ(44)とともに、取材に応じた川添アナは「光栄すぎてドキドキしていました」とニッコリ。たむらは、西田局長が「鹿児島ネタ」で川添アナを和ませた空気を見て「優しいからな~、局長」と感心しきりだった。

 そのたむらは、この日の川添アナの秘書ぶりに「アナウンサーとして、背伸びしてたように見えた」と指摘しつつも「総合点は80点」と合格点を与えた。

 今後もしばらく、週替わり秘書の形が続くことになるが、たむらはこれについて「僕も秘書席に座ったことがあるけど、依頼文を読み上げて、ステッカープレゼントのタイミングとか、実は(仕事が)難しい。毎回、新しい人なんで、僕ら探偵もドキドキしています」と話していた。