元AKB48の渡辺麻友(23)が23日、東京・六本木の国立新美術館で「プレミアムフライデー」PRイベントに出席した。

 昨年2月に始まった「プレミアムフライデー」が1周年を迎え、この日は国立新美術館が無料開放される。普段から仕事の空き時間などに美術館を訪れるという渡辺は「印象派の時代の作品を見るのが好きで、ここにもよく来ます。無料開放はうれしいですね」。

 同プロジェクトでは、新しい取り組みについても推奨しているが「運転免許を取りたい! 最初のドライブは、心が広くて何でも許してくれそうなゆきりん(柏木由紀)。一緒に海を観に行きたい」と笑顔を見せた。

 昨年末にAKB48を卒業し、5月からは初舞台で初主演となるミュージカル「アメリ」の公開が控える。平昌(ピョンチャン)五輪フィギュア女子代表の坂本花織(17=シスメックス)は、フリーの演技で同作品の楽曲を使用する。渡辺は「勝手に親近感がわいています。今日は仕事も午前中で終わるので、家に帰って応援します!」とエールを送った。

 また、21日に急逝した大杉漣さん(享年66)とは、13年のスペシャルドラマ「So long!」で、生徒と教師役の間柄を演じた。「涙を流すシーンがあって、まだ当時は演技も慣れてなかったのですが、『麻友ちゃんのペースで大丈夫だよ』と優しくしてくださった」と振り返った。また同年には缶コーヒーのCMでも共演。「CMの時も『まゆゆ久しぶり!』と声を掛けてくれて…。言葉にならない気持ちです」と話した。