小林幸子(64)が7日、都内で行われた熱海五郎一座公演「船上のカナリアは陽気な不協和音」(6月1~28日、東京・新橋演舞場)の会見に出席した。

 歌やダンス、アクションをふんだんに盛り込んだ作品。座長の三宅裕司(66)は小林の起用について「今回はビッグバンドを出しますし、音楽のレベルを上げるには、小林さんしかいない。小林さんはビッグバンドにすっと入っていけて、お笑いも大好きな人だから」と説明。さらに「最高のエンターテインメントができる。若い人にもたくさん見てほしい」とアピールした。

 小林は「今回はジャズをビッグバンドでやるということで、勉強になりますし、これを勉強の場として、ワンステップまた大きくなれたら。そして足を引っ張らないようにやります」と意気込んだ。09年以来、2度目のゲスト参加となるが「楽しい稽古場がまた始まると思うと、ワクワクしています」と声を弾ませた。

 ほか、渡辺正行、ラサール石井、小倉久寛、春風亭昇太、Take2東貴博、深沢邦之が出席した。