元お笑いコンビ「シャカ」で、現在はピン芸人として活動するシャカ大熊(43)が、妻でタレントの市川円香(34)が第1子となる女児を出産したことを報告した。

 大熊は14日、「産まれました!!!」のタイトルでブログを更新。「バレンタインデーに31週目にして破水した、奥さん、ホワイトデーの朝、2700g越えの元気な女の子産んでくれました!!!」と報告した。

 自身も出産に立ち会い、「最初は休憩タイムが4分、激痛50秒の陣痛ルーティーンが、徐々に変わっていき、夜中3時くらいは全く逆に! 奥さんは、とんでもない激痛との壮絶な闘い!! 僕も睡魔と戦っていたけど、対戦カードがショボすぎる為、表には出さずにずーっと奥さんのフォロー! そして、朝6時過ぎ、いよいよ赤ちゃんが降りてきたとの事で、息んで出産!! って、これか中々産まれてこない こんなに声でるの!ってくらいの声量で奥さん頑張り、僕は横で褒めまくって全力の応援! そして、7時25分…ずーっと待ってた赤ちゃんの泣き声が!!」と臨場感たっぷりに振り返った。

 「『感動して、涙がっ!』って話をよく聞くけど、僕らの場合は、とにかく夜通し戦って、高揚感と疲労感と達成感が混在してて、あっ、感動しなきゃ、ってくらいよくわからない感じでした。多分、これから大切な命が1つ誕生した喜びが徐々にくるんだと思います」と大熊。出産を乗り越えた妻の姿に「絶対、女性には敵わないな、と。世の中のすべての人は、お母さんが、何時間もかけて、文字通り、本当に死ぬ思いで産んでくれたって事だけで、人の見え方、接し方、随分変わると思います。とっても簡単だけど、すぐ忘れてしまう大切な事、教えてもらいました」としみじみとつづった。