米女優サラ・ジェシカ・パーカー(53)が、映画化もされた人気ドラマ「セックス・アンド・ザ・シティ」で共演する女優シンシア・ニクソンのニューヨーク州知事立候補にエールを送った。ミランダ役で知られるニクソンは今月19日、民主党から出馬することをツイッターで表明していた。シャロット役のクリスティン・デイヴィスがいち早く応援メッセージを送っていた中、コメントが注目されていたパーカーも「母、活動家、提唱者、戦士、ニューヨーカー、そして親愛なる友が、州知事選に立候補。私の一票はあなたもの」とインスタグラムで応援メッセージを掲載した。

 女性のパートナーと共に3人の子供を育てているニクソンは、これまでもLGBTの権利や教育問題などに関心を示しており、現職のアンドリュー・クオモ州知事と民主党の代表選を争うことになる。「セックス・アンド・ザ・シティ」は、映画化が企画されていたシリーズ第3弾の制作中止が決まり、ファンをがっかりさせている。(ロサンゼルス=千歳香奈子)