女優業引退か?とのうわさが報じられたキャメロン・ディアス(45)だが、やはり事実だったようだ。

 29日、2002年の映画「クリスティーナの好きなこと」で共演したサルマ・ブレア、クリスティーナ・アップルゲートらと共に、米エンターテインメント・ウィークリー誌のインタビューに応じたディアスは、「引退すべきかも。本当に何もしていないんだもの」と語ったらしい。

 同誌電子版によると、アップルゲートが、「私も何もしていないの。長年、仕事をしていなくて、セミ・リタイアよ」と話すと、ディアスも、「それは素晴らしいわ。私もセミ・リタイアしてるし、もう引退したも同然よ」と語ったという。

 ブレアが今月初め、映画のプレミアで、「キャメロンは引退したと言っていた」と漏らしたことから、ディアスが引退したとのうわさが報じられたが、ブレアはその後、「あれは冗談だった」とコメントを撤回した。

 2014年の映画「アニー」を最後に、映画に出演していないディアス。2015年にミュージシャンのベンジー・マッデン(38)と結婚後は、ハリウッドから遠ざかった生活をしている。正式発表ではないにしろ、引退が自然の流れになりつつあるのかもしれない。(ニューヨーク=鹿目直子)