フジテレビ系「シグナル 長期未解決事件捜査班」(火曜午後9時)の22日第7回の平均視聴率が6・9%(関東地区)だったことが23日、ビデオリサーチの調べでわかった。第1回は9・7%、2回は8・4%、3回は8・3%、4回は7・9%、5回は6・7%、6回は5・7%だった。

 俳優坂口健太郎(26)が連続ドラマ初主演。ドラマは、16年に韓国で放送された同名ドラマのリメーク。現代を生きる刑事(坂口)が、過去を生きる刑事と、謎の無線機で交信し、未解決事件を解決する物語。韓国男性7人組ヒップホップグループ「BTS(防弾少年団)」が日本のドラマ主題歌を初めて手掛けることでも話題になっている。

 あらすじは、1998年の大山(北村一輝)は、連続窃盗事件で工藤(平田満)を犯人だとした被害者宅の息子の智弘(白石隼也)の証言は自作自演ではないかと疑っていた。窃盗事件の全容を見直した健人(坂口健太郎)もまた同じ考えで、2人は再び協力して真犯人逮捕へと動きだす。智弘が隠した盗品を探す大山は、3件の被害者宅の息子が、いずれも同じヨットクラブに所属していたという健人の言葉を思い出し、智弘が所有するクルーザーを捜索。すると思いがけないものが見つかり、大山はすぐに逮捕状を請求しようとする。