TRFのDJ KOO(56)が22日、都内のエイベックス・アーティストアカデミー東京校で、「17 Live×avex オーディション記者発表会」に出席した。

 今年、25周年を迎えたTRF。「15年、20年とは違う感じ。25のチャレンジとかコラボをやりたい」と意欲的だった。引退を表明している小室哲哉(59)について「何よりも大きな存在。それは、これからも変わらない」とし、「個人的には、これからも(小室の作った)音楽を聞きたいので、帰ってきてほしいです」と話した。

 昨年9月、テレビ番組で脳動脈瘤(りゅう)が見つかり、手術をした。「病気する前より、今は気持ちも体もピュアになりました」と話した。「TRF25周年もできるかわからなかったのですが、本当に元気になれたので」といい、「自分の体を大事にすることは家族や周りの人を大事にすることになるので、人間ドックや検査にいってほしい。みなさん、健康第一で。あっ、健康の康はDJ KOOのKOOでお願いします!」と呼びかけた。

 「17 Live」は動画配信アプリで、同オーディションではぶっ飛んだ個性を募集する。「きっかけのある時に、1歩踏み出すのが大切」といい、「バラエティーに出始めたころ、中居(正広)くんから突然ダンスをふられて、ミュージシャンだからと迷ったけど踊った。それが、今の僕のきっかけになった」と自身の経験を踏まえて、アドバイスを送った。