サッカーワールドカップ(W杯)ロシア大会1次リーグで、セネガルと引き分けた日本代表の激闘の一戦から一夜明けた25日、テレビ朝日サッカー中継のプレゼンターを務めている関ジャニ∞村上信五(36)が取材に応じた。2-2の引き分けに終わったセネガル戦を振り返り、28日のポーランド戦に向けて選手たちにエールを送った。

 村上は興奮気味にセネガル戦を振り返った。日本は前半11分に先制されたが、「今回のW杯は逆転勝ちの試合がほとんどないので、やきもきしましたけど、セレッソ大阪の流れでずっと注目していた乾(貴士)選手が得意の右足でやってくれました!」と喜んだ。

 さらに後半26分に再び勝ち越されたが、乾のアシストを受けた本田圭佑(32)のゴールで追いついた。「交代してすぐの同点弾。すごいとしか言いようがない。決まった時は、跳び上がりました。ベンチで戦況を見ているからこそのチャンスをモノにする力。さすがです!」と絶賛した。

 24日付の日刊スポーツ紙面上では「2-1で日本の勝ち」としていた予想は惜しくも外れてしまったが、「負けてはいないですからね。昌子(源)選手も自信を付けていると思うし、ディフェンスラインも堅くして次戦に臨んでくれると思います」と分析。自身の中でW杯開幕前のパラグアイ戦(今月12日)から続いているという“不敗神話”も継続中だ。引き分け以上で決勝トーナメント進出が決まるポーランド戦に向けて、「2-0で日本が勝つと予想します! 乾選手もまた得意の形が来ると思うので、決めてほしいですし、完封で決勝トーナメント決めてもらいたいです!」と力を込めた。