ダンスの強豪校としてしられる大阪・登美丘高ダンス部の元キャプテンだった女優伊原六花(19)が、センチュリー21のCMに出演することになり11日、都内の新CM発表会に出席した。

 伊原にとっては、3月の高校卒業後に本格的な芸能界デビューをしてから初めてのCM。

 伊原は「すべてが初めてで新鮮。全部、吸収して全部勉強しようと思いました。出来上がったCMを見てすごくうれしかったです」と語った。CMはドラマ仕立てで、新人の営業社員を演じた。「最初は緊張しましたが、等身大が信頼につながると思い、背伸びせず、そのまま演じました」とした。今後は「歌もダンスも好き、いろんな方面で活躍できる女優になりたい」と抱負を語った。

 会場には伊原がファンというお笑いコンビ流れ星のちゅうえいと滝上伸一郎もサプライズゲストとして駆けつけた。伊原はちゅうえいが大好きとし「いるだけで周りの人を笑顔にできる。私もそういう人になりたいと思います」と、笑いながら、ちゅうえいが目標と語った。また、ちゅうえいからは、伊原にギャグの伝授も。決めポーズは変顔。伊原は「恥ずかしいですが、自分のものにできるように練習したい」と語った。ちゅうえいは「これだけ好きだと言ってくれるなら、僕らも伊原六花with流れ星でCMに出してほしい」。また「会うたびにギャグを教えたいので、常に呼んでほしい」と仕事を求めていた。