綾瀬はるか(33)主演のTBS系連続ドラマ「義母と娘のブルース」(火曜午後10時)の第2話が17日に放送され、平均視聴率が、11・3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが18日、分かった。初回の視聴率は11・5%だった。

 同ドラマは、桜沢鈴氏の同名4コマ漫画が原作で、義母と娘の愛と成長を描くハートフル作品。綾瀬演じるキャリアウーマン・岩木亜希子が、竹野内豊(47)演じる娘を持つ宮本良一からプロポーズされ結婚し、母親になろうと家事や育児に奔走、家族と過ごす日々を描いた10年間の物語。

 綾瀬は義母だが、初の初の母親役だといい「自分で産んだ子じゃなく、母親になろうと努力していく役なので、私自身も日々、一緒に勉強している。母親ってこんな感じなんだなと感じています」と語っている。そんな綾瀬が肯んじる義母につて、娘役の横溝菜帆は、「とっても頼もしい何でもしてくれるようなお母さんになると思う」と話している。

 第2話の内容は、宮本家に岩木亜希子(綾瀬はるか)が引っ越し、良一(竹野内豊)と宮本みゆき(横溝菜帆)での3人の生活がスタートする。亜希子は、良い母親になろうと奮闘するが、逆にその行動がみゆきの反感を買ってしまっていた。みゆきは、亜希子を追い出そうと、クラスメートと一緒にある作戦を考える。

 仕事をこなしながらも変わらず母親になろうと努力を惜しまない亜希子だが、自分の中に母親像がない。そこで、みゆきの母親・愛(奥山佳恵)をコピーすることを思いつき、みゆきが母親とよく行った場所・作っていた料理など、一生懸命に研究する亜希子の姿を見て、拒んでいたみゆきも心が揺れ動き、複雑な気持ちになっていく…