石原さとみ(31)主演の日本テレビ系連続ドラマ「高嶺の花」(水曜午後10時)の18日第2話視聴率が、9・6%(関東地区)だったことが19日、ビデオリサーオの調べで分かった。

 初回視聴率は、11・1%と好発進だった。

 同作は野島伸司氏脚本の純愛エンターテインメント。石原は華道の名門「月島流」本家に生まれ家柄、美貌、そして実力の全てを持ち合わせた月島ももを演じる。全く別の世界に生きてきた、平凡な商店街の自転車屋店主風間直人を演じるのは、銀杏BOYZの峯田和伸(40)だ。

 月島流家元の月島市松を小日向文世(64)、市松の妻でももとは血のつながらない母月島ルリ子を戸田菜穂(44)、ももの異母妹のななを芳根京子(21)が演じる。また、新興流派「宇都宮龍彗会」を率いるイケメン華道家を、千葉雄大(29)が演じる。

 第2話は、月島流の大切な行事で見事な作品を作り上げたもも。そんなももをキャバクラ嬢と勘違いした孝平(袴田吉彦)太郎(吉田ウーロン太)にそそのかされた直人がももに連絡。話を合わせたももは、店で指名してほしいと頼む。キャバ嬢の面接を受け、やってきた直人らを接客したももは、酔いも手伝って直人と急接近する。だが、結婚式当日に破談した吉池琢真(三浦貴大)と再会。復縁を迫る吉池を拒絶したももは、その足で自転車店を訪れ、一方的に直人との交際を宣言するという内容だった。