女性デュオPUFFYが13年大会以来、5年ぶりに出演し、神宮球場のトリを務めた。

 吉村由美(43)大貫亜美(44)が登場すると、会場のボルテージは最高潮に達した。大ヒット曲「愛のしるし」「これが私の生きる道」などを次々と披露した。

 トリの出番直後に花火が打ち上がる“大役”。前回を経験しているだけに、本番前は「そこが一番緊張します」と声をそろえていたが、「渚にまつわるエトセトラ」「アジアの純真」とたたみかけて、カウントダウンにつなげた。本番後は「間に合って良かった~」とホッとした表情を見せて、真上に上がる花火を見詰めていた。

 神宮の舞台を心待ちにしていたという。前回出演した際「また来年も」と話していたが、実現までに5年がたっていた。吉村は「(来年出られるように)皆さんとの一体感をアピールしたいんです」。大貫は「レギュラーで出たい!」とアピールしていた。