パフォーマンスグループ、電撃ネットワークは99年以来、19年ぶりに出演した。

 前回はロケット花火や爆竹を使用したパフォーマンスを披露したが、冒頭で南部虎弾(67)は「花火大会なのに『花火をやらないでくれ』と言われました…」と“花火ネタ封印”を観客に告げた。

 無念を押しのけ、パンツ1枚となった南部は「男はタマだ!」と叫びながら、両端から引っ張った太いゴムで睾丸(こうがん)を打ち付けられるパフォーマンスを披露。ダンナ小柳(49)はお尻の筋肉で電気がついた状態の蛍光灯を折り、ギュウゾウ(54)は瞬間接着剤「アロンアルフア」を両手に付け、ドラム缶を持ち上げるなど、次々と体を張った熱いパフォーマンスを繰り広げ、観客を爆笑させた。

 南部は「花火の前に、強烈な花火をガンガン打ち上げようと思ったのですが、東京オリンピック(五輪)前に事故を起こしたら大変なので、やめてくださいと言われました」と残念そうな表情を見せたが、観客を大いにわかせたステージの出来については「あんなものかな」と余裕の表情。ギュウゾウは「笑顔が多くて良かったです」と満足げな表情で、手応えを口にした。