女優内田有紀(42)が31日、都内でWOWOW連続ドラマW「真犯人」(9月23日スタート、日曜午後10時)完成披露試写会に、上川隆也(53)小泉孝太郎(40)とともに出席した。

昭和と平成の2つの時代に起きた事件が交差するサスペンス作品で、内田は誘拐事件の被害者遺族を演じる。同ドラマ枠への出演は今回が初めてで「もともとドラマを見るのは好きで、ドラマWは骨太な作品、映像のすばらしさにひかれていた。出演できてうれしいです」と笑顔を見せた。

撮影中は、さまざまな苦悩や葛藤の中で生きる女性を演じるとあって「つらい日々でした」。それでも上川は「演じるときとそうでない時のギャップに驚いてました。夏のひまわりのような方なのに、影の中で生きている女性に一瞬にしてなってしまうので、演じる瞬発力すごいなと毎カットずつ感じてました」と絶賛されると、照れ笑い。

NHK大河ドラマ「西郷どん」の撮影前に、今作品の撮影が行われたといい、上川には「着物の立ち振る舞いがかっこいいと思っていたので教えてもらいました」と、上川に時代劇のアドバイスを受けていたことも明かした。