綾瀬はるか(33)主演のTBS系連続ドラマ「義母と娘のブルース」(火曜午後10時)の第8話が4日に放送され、平均視聴率が15・5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが5日、分かった。

視聴率は初回から11・5、11・3、12・4、12・2%、13・1%、13・9%、15・1%で、前回放送の最高視聴率の記録をさらに更新した。

同ドラマは、桜沢鈴氏の同名4コマ漫画が原作で、義母と娘の愛と成長を描くハートフル作品。綾瀬演じるキャリアウーマン・岩木亜希子が、竹野内豊(47)演じる娘・みゆきを持つ宮本良一からプロポーズされ結婚し、母親になろうと家事や育児に奔走、家族と過ごす日々を描いた10年間の物語。

高校になったみゆきを演じる上白石萌歌は同ドラマについて「こんなに笑えて、ほろっと泣けて、胸がじんわりあたたかくなるドラマは珍しいなと思いました。自分が出演することになっていなくても、最後までずっと見続けたドラマだろうなと思います。私の周りの方々からの反響もたくさんあって、このドラマの魅力をずっと実感してきました」と語っている。

第8話の内容は、亜希子(綾瀬はるか)が考えたプランに従って、麦田(佐藤健)は焼きたてパンを提供し、一時は客足も伸びたように見えていた「ベーカリー麦田」。しかし、その作戦があだとなり客足が遠のいてしまう。亜希子は「ベーカリー麦田」を1度閉店し、リニューアルオープンすることを発案する。早速、主婦仲間を集めて「ベーカリー麦田」のパンについて意見交換会を開き、先代の作るパンには、麦田が作るパンにはない“何か”があったことに気付く。