ジャズピアニストの山下洋輔(76)が22日、全身打撲のケガを負ったことが分かった。山下は23日に、奈良県奈良市の旧奈良監獄で行われる「奈良赤レンガFESTIVAL」へ出演し、記念コンサートを開く予定だったが、コンサートの中止も同イベントのホームページで発表された。

同イベント関係者によると、山下は22日朝、自宅の階段から転落。全身打撲のケガを負ったという。全治、詳細は不明。

山下の祖父は、1909年に誕生した旧奈良監獄を設計した司法技師の山下啓次郎。自身は執筆家としても活動し、エッセーや小説を数多く執筆。自身のルーツと刑務所建築を調査し、執筆した自伝的小説「ドバラダ門」を90年に出版している。

また、23日に同じく出席予定だった「旧奈良監獄保存活用事業着工記念式典」も欠席する。