ロック音楽の進化と発展に貢献したアーティストを認定する「ロックの殿堂」が13日、2019年度に殿堂入りした7組のアーティストを発表。

ジャネット・ジャクソン(52)の他、デフ・レパード、ザ・キュアー、スティービー・ニックス、ロキシー・ミュージック、レディオヘッド、ザ・ゾンビーズらが殿堂入りしたことがわかった。

2016年より連続3度目のノミネートだったジャクソンは同日、「やったわよ。皆さんの愛とサポートに感謝」とツイートした。

デフ・レパード、ニックス、ロキシー・ミュージックはそれぞれ初ノミネートでの殿堂入り。5度目の候補だったL.L.クール・J、4度目のクラフトワーク、3度目のMC5とザ・ゾンビーズら8組は、惜しくも今回の殿堂入りを逃した。

「ロックの殿堂」は1000人を超える音楽関係者らの投票に加え、音楽ファンによる投票がロックの殿堂の公式サイトrockhall.comで実施され、選考プロセスで考慮される。授賞式は来年3月29日、ニューヨークのブルックリンで開催される。(ニューヨーク=鹿目直子)