「2018年 第92回キネマ旬報ベスト・テン」が4日、キネマ旬報社から発表され、主演女優賞に安藤サクラ(32)、主演男優賞に柄本佑(32)が選ばれた。夫婦で“ダブル受賞”するのは初めて。

安藤は「すごくうれしかったですが、受賞の知らせを聞いた瞬間はどこかひとごとのような感じでした。でも、主演男優賞が柄本佑さんですと聞いた時には、跳び上がって喜びました」と、自身よりも夫の受賞に喜んだことを報告。

柄本は「今のところ、日々の仕事で手いっぱいで『実感はない』というのが正直な気持ちですが、各作品の関係者の皆さん、それから友人や家族が喜んでくれているのがうれしいです。自分としても、だんだんと重みを感じてゆくのかもしれません」とコメントした。

日本映画ベスト・テン第1位には「万引き家族」が選ばれた。